2016年12月・18きっぷの旅(2日目)

2016年冬・18きっぷの旅二日目
この日は飯田線を攻略する予定です

計画では7時58分豊科駅発の列車に乗って松本から辰野にまわって、飯田線の駅訪問をする予定にしていました。ですがこの計画だと途中で昼食をとる時間がないので松本で準備しておこうと考えていました。

でも、早めに宿を出たので7時08分の列車に乗れることになりました。
この分だと飯田駅で昼食をとることができそう。

松本駅で、飯田線直通の飯田行き列車に乗り換えます。

JR東日本の211系でした。

列車は岡谷で進行方向を変え、辰野からJR東海の飯田線に入ります。

この列車、車掌さんが車内で切符販売、駅での切符回収、そしてドア扱いと忙しく動き回ってて大変そう。

車窓から見える南アルプスの山々がとても綺麗でした。

飯田線の北側、辰野から飯田までの「意地でもトンネルを掘りたくない」カーブばっかりの区間を堪能しましたｗ

でもなぜか、飯田駅の手前にトンネルがあるんだよね。

列車は飯田駅に到着。

朝の予定ではここで昼食タイムです。
次の列車の時刻を確認するとこの駅始発の天竜峡行き列車があったので、ここによさそうな食堂が無さそうだったら天竜峡に行ってもいいかなと考えながら駅前を少し見て回ります。

案の定中華料理屋しか見つけられなかったので、天竜峡まで行くことにしました。

天竜峡駅で降り、近くの食堂でソースカツ丼と迷った結果馬刺し定食を注文。

美味しかったけど、盛り付けが悪く見た目で損をしている例

駅前の天竜川に架かる橋から見た渓谷の様子。この橋の近くからライン下りの船も出ています。

天竜峡駅から先はいよいよ飯田線の真骨頂、秘境駅が連なる区間となります。

降りたのは為栗（してぐり）駅。

ここで自分の他に三名の方が下車。秘境駅巡りも結構メジャーな趣味なんですね。

駅を降りると向こうに吊り橋が見えます。

その吊り橋から駅を見るとこんな感じ。

川の対岸から吊り橋を渡っていくと駅のところで行き止まりとなり、その先へは行くことができません

結構静かでいい佇まいの駅で気に入りました。

もう2か月前の情報ですし、大丈夫だよね?

そして今度は下り列車に乗り

先ほどの上り列車で通過したときに目をつけておいた金野駅で下車。ここも他に二人の客が下車します。

去って行く列車を見送って振り返ると

さっき降りた二人組が線路に降りて駅舎の写真を撮ってました。

いくら閑散路線といっても、踏切でもない場所で線路に降りるのはいけないと思う。

この二人組にはちょっとムカついた。

あまり顔を合わせたくなかったので駅付近を散策。

自転車置き場があるけど利用者はいるのかな？

駅前から続く橋の向こう側に軽自動車が止まってて、おじさんが枯葉を集めている。
一応車でここまで来られるんだ。

この先さらに進んでも集落まではかなりあるし、このあと乗る予定の列車に間に合わないだろうから引き返し、駅の待合室で待つことにします。

待合室で駅ノートを読んでるとさっきの二人組が帰ってくる。ペチャクチャ喋っていて煩く、せっかくの雰囲気がぶち壊し。

列車よ早く来い！

やがて次の列車が来てそれに乗り込む。

先ほど降りた為栗、そして今回は降りなかったけど飯田線を代表する秘境駅の田本、中井侍、小和田を過ぎてこの列車の終着豊橋駅に着いた頃には午後6時24分。

宿でチェックインを済ませ、夕食を食べにとあるうどん屋へ。
豊橋ではカレーうどんが名物ということで注文しました。

豊橋カレーうどんとは

一杯で二度楽しめてお得な気がします。
松井玲奈さんが豊橋カレーうどんの大使に就任したということで記念のキャンペーンをやっていますので気になる方は応募してみてはどうでしょうか。

大盛り…普通盛りにしておけばよかった

うどんを食べ終えると、底からご飯が…

24日（土）の旅程