2017年GW 北海道バスの旅(2日目)
北海道旅行の二日目は、災害による不通で代行バスによる輸送を行っている日高本線の浦河駅から始まります。二日目の朝は快晴、雲一つない青空でした。
朝の浦河駅で写真を撮りながら、様似行きの代行バスを待ちます。
やがてやってきたバス、乗客は8人くらいいたでしょうか。
でも、隣の駅でみんな降りちゃって残った客は自分だけ。
そのあと誰も乗ることなく、終点の浦河駅に到着しました。
運賃は駅で支払うとのことで、窓口の方に乗った駅を申告して清算。ついでにこの先のバスの切符を買おうとしたら
様似からJR北海道日勝線バスで広尾までと、広尾から十勝バスの帯広バスターミナルまでの一方通行ながら途中下車可能な二日間有効のフリー切符を教えてくださったので、それを購入しました。
さて、次のバスまで3時間30分近く…何をしようか
まずは朝ごはん。
北海道に来たら一度は寄りたいコンビニ「セイコーマート」に入ります。
ここで、炊き立てご飯のおにぎりを購入。近くに腰を下ろせる場所を確保して早速おにぎりを食べます。
環境が違うせいか、セコマのおにぎりだからかわかりませんが、美味しかった
そして、様似で訪れてみたかったエンルム岬に向かいます。こんな奇岩なかなかないよ
途中、消防署の屋上で消防署員の方が吹き流しを上げていたので、つい声をかけてしましました。
「鯉のぼりですか?」
だって明日は端午の節句だし、鯉のぼりのように見えたんだから仕方ない
さらに進み
坂を上り
さらに階段を上って
下から見えた階段の頂上で道は終わり、その先は行けないようになっていました。まあ危険そうだし仕方ないか
反対側はこのようになっていて、街を一望することができます
きれいな海
奥に見える山がアポイ岳?
さっき上った階段を下り、岬のふもとで
「ひん岩の節理」?何だろう?
地学好きにはたまらないんだろうな。
今度はさっきエンルム岬に登った時に見えた、反対側の丘に登ってみようと
この階段を上ります
ほんと面白い形をしている。
様似駅に戻って、それでもまだ1時間ある
ここは、テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」第20弾の時に一行がコンビニ飯を食べていた場所だよね
やーっと、えりも岬行きのバスが到着
岬に近づくにしたがって、背の高い木々が少なくなり
バスはえりも岬に到着
岬を訪れる人が結構多く、ちょうどお昼時だったので観光センターの食堂は大混雑。
なので昼食は後回しにして、とりあえず岬を見学
青い空に青い海。来てよかった
ここ襟裳岬は日本最大のゼニガタアザラシの生息地ということで、岩場をカメラの望遠レンズで探してみました
足元の岩場近く、2匹のアザラシが泳いでいるのを見つけました。写真中央、見えますか?
さて、そろそろ食堂でお昼を食べておかないと
さっきだいぶ混んでたので状況は変わらないだろうけど、一応並ぶことにしました。
(相席だったけど)やっと席について、メニューから時鮭トロ丼と、名物ラーメンを注文。
鮭は脂がのってて、めちゃめちゃおいしい
どんぶりを完食し、もう少し時間がたってからラーメンも登場
つぶ貝、カニ、イカ、昆布と、すごい具材が入ったラーメンが登場。
こっちも美味しかった。
そして、襟裳岬風の館に入場
もう一度アザラシの姿が見えるかを、風のない室内から挑戦。
わかんないや。
展望室のフィールドスコープからはちゃんと見えたので
フィールドスコープの接眼部にスマホのカメラ部分を合わせて撮ってみます
ちょっと無理があるか
時間もなくなってきたけど、最後に襟裳岬の突端まで行ってみます
いるようないないような、色が溶け込んでてわかりにくいのかな
もう時間がないし、諦めてバス停に急ぎます。
一日二本しかない貴重な広尾行きの最終バスが来ました。これを逃したら今晩の目的地まで到達不可なので乗り遅れ厳禁です
さようなら襟裳岬
そして黄金道路に突入
この辺りは金の採掘で有名…じゃなく、この地形から断崖を通るためトンネルが増え、まるで黄金を敷き詰められるほどの建設費がかかったのだとか。
やっと広尾の市街地が見えてきたけど、まだまだ遠すぎ
広尾駅バスターミナルに到着、様似から広尾まで約80㎞、2410円。
広尾駅の内部は十勝バスの発券所と広尾線の資料室、そして待合室になっています
出札口も当時そのまま。でもその先にあるホームは今はもうありません。
やがて
十勝バス広尾線のバスがやってきました。
道はほぼまっすぐ、風景は牧草地または畑ばっかり
鯉のぼり
途中、広尾方面行きのバスに何本も遭遇し
向こうの山々は日高山脈ですか?あれを迂回してきたんだよなぁ
帯広駅西口でバスを降ります
広尾から1,880円、約84㎞。
日勝線もそうだったけど、80㎞ってだいたい新宿から小田原くらいまで、それを一本の路線バスで行けちゃうのがすごいよね。北海道にいると距離感がマヒするけど、知っているところと当てはめて比較すると北海道のスケールの大きさを改めて実感します。
夕食はハゲ天の上天丼。これもまたおいしい。
北海道にいると太りますよね、絶対。休み明けの健康診断が心配だ
5月4日(木・祝)の旅程
朝の浦河駅で写真を撮りながら、様似行きの代行バスを待ちます。
やがてやってきたバス、乗客は8人くらいいたでしょうか。
でも、隣の駅でみんな降りちゃって残った客は自分だけ。
そのあと誰も乗ることなく、終点の浦河駅に到着しました。
運賃は駅で支払うとのことで、窓口の方に乗った駅を申告して清算。ついでにこの先のバスの切符を買おうとしたら
様似からJR北海道日勝線バスで広尾までと、広尾から十勝バスの帯広バスターミナルまでの一方通行ながら途中下車可能な二日間有効のフリー切符を教えてくださったので、それを購入しました。
さて、次のバスまで3時間30分近く…何をしようか
まずは朝ごはん。
北海道に来たら一度は寄りたいコンビニ「セイコーマート」に入ります。
ここで、炊き立てご飯のおにぎりを購入。近くに腰を下ろせる場所を確保して早速おにぎりを食べます。
環境が違うせいか、セコマのおにぎりだからかわかりませんが、美味しかった
そして、様似で訪れてみたかったエンルム岬に向かいます。こんな奇岩なかなかないよ
途中、消防署の屋上で消防署員の方が吹き流しを上げていたので、つい声をかけてしましました。
「鯉のぼりですか?」
だって明日は端午の節句だし、鯉のぼりのように見えたんだから仕方ない
さらに進み
坂を上り
さらに階段を上って
ああ、絶景かな pic.twitter.com/6lLh6MWtAF
— あさぎりさん (@asagiri3) 2017年5月3日
下から見えた階段の頂上で道は終わり、その先は行けないようになっていました。まあ危険そうだし仕方ないか
反対側はこのようになっていて、街を一望することができます
きれいな海
奥に見える山がアポイ岳?
さっき上った階段を下り、岬のふもとで
「ひん岩の節理」?何だろう?
地学好きにはたまらないんだろうな。
今度はさっきエンルム岬に登った時に見えた、反対側の丘に登ってみようと
この階段を上ります
ほんと面白い形をしている。
様似駅に戻って、それでもまだ1時間ある
ここは、テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」第20弾の時に一行がコンビニ飯を食べていた場所だよね
やーっと、えりも岬行きのバスが到着
岬に近づくにしたがって、背の高い木々が少なくなり
バスはえりも岬に到着
岬を訪れる人が結構多く、ちょうどお昼時だったので観光センターの食堂は大混雑。
なので昼食は後回しにして、とりあえず岬を見学
襟裳岬にきたよ pic.twitter.com/CP6qr03a4v
— あさぎりさん (@asagiri3) 2017年5月4日
青い空に青い海。来てよかった
ここ襟裳岬は日本最大のゼニガタアザラシの生息地ということで、岩場をカメラの望遠レンズで探してみました
足元の岩場近く、2匹のアザラシが泳いでいるのを見つけました。写真中央、見えますか?
さて、そろそろ食堂でお昼を食べておかないと
さっきだいぶ混んでたので状況は変わらないだろうけど、一応並ぶことにしました。
(相席だったけど)やっと席について、メニューから時鮭トロ丼と、名物ラーメンを注文。
鮭は脂がのってて、めちゃめちゃおいしい
どんぶりを完食し、もう少し時間がたってからラーメンも登場
つぶ貝、カニ、イカ、昆布と、すごい具材が入ったラーメンが登場。
こっちも美味しかった。
さすがに食い過ぎかも pic.twitter.com/oFLfuBoej5
— あさぎりさん (@asagiri3) 2017年5月4日
そして、襟裳岬風の館に入場
もう一度アザラシの姿が見えるかを、風のない室内から挑戦。
わかんないや。
展望室のフィールドスコープからはちゃんと見えたので
フィールドスコープの接眼部にスマホのカメラ部分を合わせて撮ってみます
ちょっと無理があるか
時間もなくなってきたけど、最後に襟裳岬の突端まで行ってみます
いるようないないような、色が溶け込んでてわかりにくいのかな
もう時間がないし、諦めてバス停に急ぎます。
一日二本しかない貴重な広尾行きの最終バスが来ました。これを逃したら今晩の目的地まで到達不可なので乗り遅れ厳禁です
さようなら襟裳岬
そして黄金道路に突入
この辺りは金の採掘で有名…じゃなく、この地形から断崖を通るためトンネルが増え、まるで黄金を敷き詰められるほどの建設費がかかったのだとか。
やっと広尾の市街地が見えてきたけど、まだまだ遠すぎ
広尾駅バスターミナルに到着、様似から広尾まで約80㎞、2410円。
広尾駅の内部は十勝バスの発券所と広尾線の資料室、そして待合室になっています
出札口も当時そのまま。でもその先にあるホームは今はもうありません。
やがて
十勝バス広尾線のバスがやってきました。
道はほぼまっすぐ、風景は牧草地または畑ばっかり
鯉のぼり
途中、広尾方面行きのバスに何本も遭遇し
向こうの山々は日高山脈ですか?あれを迂回してきたんだよなぁ
帯広駅西口でバスを降ります
広尾から1,880円、約84㎞。
日勝線もそうだったけど、80㎞ってだいたい新宿から小田原くらいまで、それを一本の路線バスで行けちゃうのがすごいよね。北海道にいると距離感がマヒするけど、知っているところと当てはめて比較すると北海道のスケールの大きさを改めて実感します。
夕食はハゲ天の上天丼。これもまたおいしい。
北海道にいると太りますよね、絶対。休み明けの健康診断が心配だ
5月4日(木・祝)の旅程
発駅 | 発時間 | 路線名 列車番号 種別など | 着駅 | 着時間 | 備考 |
浦河 | 7:32 | 日高本線代行バス | 様似 | 8:01 | |
様似駅前 | 11:35 | JR北海道バス | えりも岬 | 12:29 | |
えりも岬 | 14:54 | JR北海道バス | 広尾 | 15:50 | |
広尾 | 16:22 | 十勝バス広尾線 | 帯広駅西口 | 18:39 |